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  2. 年中行事
一月一日午前零時 元旦祭
開運のお守りを授与しております。(八百体)
例年、世話人の方々からお蕎麦と甘酒、お汁粉の接待を行っております。(三百名様分)
新年(一月一日~十五日ごろ)
商売繁盛を祈願しての会社参拝や家内安全・勝利を祈願しての個人参拝を承っております。(要予約)
本郷初午行灯祭り(一月末~二月半ばごろ)
二月最初の午の日が初午です。
稲荷信仰の源は京都の伏見稲荷大社で、ここの祭神の光臨が和銅四年(711年)二月の初午の日であったことから、この日を特別な日としたと言われています。
当社では、初午祭に合わせて行灯奉納による御祈願を受け、節分祭・初午祭を挟んだ約二週間、玉垣を飾っています。また、本郷一丁目、本郷二丁目の町内を飾っています。
行灯奉納の初穂料は三千円です。
子供行灯(無料)は行灯祭り期間中、三河稲荷神社境内を飾ります。
申込用紙は、社務所でお渡しします。
節分祭・初午祭
節分祭は立春の前日に悪疫退散と招福を願って行う行事です。
節分祭で奉仕する年男年女の方々は、豆を撒いて神様にお祈りし、悪しきを祓って新しき年を迎える準備をする尊い役をする人たちです。
当三河稲荷神社の年男年女の初穂料は七千円です。社殿からの豆撒きの後、直会で皆さんに交流をいただいております。撤饌としてのお土産をお持ち帰りいただいております。
二月の初午の日に五穀豊穣をつかさどる宇迦之御魂之命が稲荷山に鎮座ましました。そこで、伏見稲荷大社ではこの日に祭礼が行われ、御使いのお狐さんが好きな油揚げにちなみ、中に酢飯を入れたいなり寿司がお供えされます。
初午祭では五穀豊穣と一年間の無病息災を祈願し、年男年女、世話人でいなり寿司をいただきます。

例大祭(6月1日に近い土曜日、日曜日)

神社で最も重要な祭典

 例祭は年一回執り行われ、その期日には御祭神に縁故(ゆかり)のある日、または神社の由緒と関わりのある日が選ばれ、当社では6月1日に最も近い土曜日・日曜日に執り行われます。また、例祭は表祭りと陰祭りが交互に行われ、陰のときには宵宮、表のときには二町会が合同で氏子域を行脚する連合神輿が盛大に執り行われます。
 なお、伊勢神宮には例祭はありませんが、神宮の数ある祭典の中で最も重要とされている「神嘗祭(かんなめさい)」がそれに相当します。神嘗祭は、例年十月十五日から十七日に行われ、その年に収穫した新穀を大御饌(おおみけ)として神さまに奉ります。 この日、宮中の賢所(かしこどころ)においても祭典が行われますが、戦前までは国の祝祭日となっていました。

七五三(11月15日)

日頃の神さまの御加護に感謝し、さらなる成長を祈願する

 七五三を古くは「髪置(かみおき)」「袴着(はかまぎ)」「帯解き(おびとき)」のお祝いといっていました。髪置きは3歳の男女児が今まで剃っていた髪をこの日から伸ばし始める儀式で、袴着は5歳の男児が初めて袴を着ける儀式、帯解きは7歳の女児が着物の付け紐を取り去り帯に替える儀式です。
 子供たちの健康や成長など日頃の神さまの御加護に対してお礼を申し上げ、今後益々健やかに成長するようお祓いを受けます。なお、本来は数え年でお祝いしますが、最近では満年齢で行う割合も高くなり、また参拝の日取りも11月15日にこだわらず、その前後のお日柄のよい日に参拝する傾向が強くなってきました。

大祓(12月31日)

心身を祓い清め、無病息災を祈る神事

 日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢(けがれ)を祓い清め、無病息災を祈る神事を「大祓(おおはらえ)」といいます。これは毎年6月と12月の2回、その月の末日に行われます。6月の大祓を「夏越の祓」、12月の大祓を「年越の祓」ともいいます。平安時代の法典「延喜式(えんぎしき)」にも、6月と12月の大祓が記されており、古くから行われていたことがわかります。
 大祓では「形代(かたしろ)=紙を人の形に切り抜いたもの」に名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて息を吹きかけます。そうすることにより、自分の罪穢を移し、それを海や川に流すことで我が身の代わりに清めてもらいます。
 また、神社によっては鳥居の下や拝殿の前などに茅(かや)で作った大きな輪を設け、それをくぐることで疫病や罪穢を祓う「茅(ち)の輪くぐり」が行われています。これは、「備後国風土記」に見られる、蘇民将来(そみんしょうらい)が茅の輪を疫病除けのしるしとした伝承に由来します。こうして心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。